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| 第54回ワークショップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1.ワークショップの目的 1960―70年代における「先進国/開発途上国間の不均衡」がグローバルに拡 大して先進国内部にも波及した。同時に進行した産業構造の激変によって、長期に わたって積み上げられてきた所得再分配のメカニズムの多くが機能を失った。こう して、さまざまな分野にわたる「新たな二重構造」が現れた。 その結果として、日本は10年にわたる平均的な停滞と低成長、労働分配率低下が 見られたが、二重構造の「勝ち組」分野の存在を意味する、旺盛な研究開発投資、 先端産業の国内立地、重厚長大産業の復活などが見られた。 しかし、「新たな二重構造」のもとで、高品質、高価格、高収益部門を中心におこ ってきたイノベーションが、社会全体に波及する持続可能なものとなるか否かは疑 問であり、今後に問題を残している。 今回のワークショップでは、グローバルであると同時にセグメント化された市場の もとで、技術開発に資金と人材を傾注する企業が採用しつつある競争と連携の戦略 を探る。大学もその動向から自由ではあり得ない。雇用や労働への影響を含め、こ の状況の社会的意味を考えてみたい。 2.ワークショップの時間割 はじめに 吉岡斉 話題提供1(討議10分を含む・以下同) 中山 茂「日本の産業技術の国際競争力」 話題提供2 名和小太郎「ビジネス・モデルの変質、そのデジタル技術、ネットワーク技術との関連」 話題提供3 後藤邦夫「知識経済社会における産業の比較優位と大学の地位と役割」 コメントと総合討議 懇親会
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